子供の卵アレルギー|小児喘息と診断された血液検査と症状《2歳》
子供は卵アレルギーなのに、風邪の気管支炎かなと思って病院へ行ったら「小児喘息」と診断されてしまいました。卵アレルギーは卵を除去すればアレルギー症状が出ませんが、ハウスダストアレルギー(ダニアレルギー)で引き起こす可能性が高い小児喘息はいつ症状が出て悪化するかはわからないので、怖い病気だなと思いました。予防策はあるのでしょうか?
もうそろそろ保育園に入れようと考えていたのですが、卵アレルギー・アトピー性皮膚炎・熱性けいれん(2回)そして、今回の小児喘息となり保育園の入園を断念し、職場
復帰も延期しました。
子供の卵アレルギー|小児喘息と診断された症状と治療法 《2歳》
季節の変わり目の秋になる頃、次男が風邪をひき咳が止まらなかったので、病院へ行きました。ただの風邪の咳かなって思って行ったのに、胸の音が悪く「ゼーゼー」してると言われ小児喘息かもと言われ、血液検査をしました。
すぐに吸入器(ネプライザー)で咳の治療をして、咳は少し楽になったようでした。咳は怖いんだなと思い、安易に考えていたので今後は気をつけないといけないと思いました。
【小児喘息とは】
喘息は、気管支が急に収縮し呼吸が苦しくなる発作を繰り返す病気で、小児喘息も同じ症状で子供は大人と違って言葉でどんな状態か伝えることができないから、泣いたり、不機嫌だったり、夜鳴きをして寝なかったりすることで発作を教えるようです。
【小児喘息の原因 】
ハウスダスト・ダニ・花粉のような生活環境でアレルギー症状が出るのが、小児喘息の原因で起こることが多いといわれています。そのアレルギーで起こるアレルゲン物質がわかっていたら、それを子供から排除すようにします。
私の子供はハウスダストやダニ、ネコアレルギーがあるので、それが原因で小児喘息が発症しかもしれませんね。
アレルギー検査結果表(2016/10/11)
【検査結果】
IgE:315
ハウスダスト1:2.52(レベル:★★)
ヤケヒョウヒダニ:2.23(レベル:★★)
ネコ皮屑:4.79(レベル:★★★)
血液検査の結果がでました。
やはりハウスダスト・ダニやネコアレルギーによって起きる小児喘息と診断されました。治療薬はシングレア(アレルギーの薬)を処方され、毎日寝る前に飲み1週間ごとの診察に通わないといけなくなりました。
「シングレアの薬はいつまで続けるのか?」と
聞いたら3ヶ月は続けた方がいいと言われ、毎日1才の子供に薬をあげるのは嫌だなと思ったのですが、また喘息の発作が起きても心配だったので、薬の投与はしっかり続けました。
そして、薬の他に喘息には必要な吸入器(ネプライザー)の貸し出しがありました。病院から1週間の貸し出しがありました。すごく咳をして苦しそうだった時、吸入をすると咳が落ちついたのでとても助かりました。
1週間の貸し出し吸入器がとても助かったので、また発作が起きたら使用したいと思い、何か方法はないかと探してみたら、病院に名古屋市からのネプライザー貸し出しの案内が張り出してありました。
名古屋市では、15歳未満の気管支喘息の患者さんに年2回、吸入器(ネプライザー)の貸し出しをしてします。
友達が貸してくれた吸入器(ネブライザー)
病院に吸入器を持っていると伝えると薬の処方をしてくれました。
「自宅用に処方してくれた薬」
・インタール吸入液1% 2ml
・メプチン吸入液ユニット 0.3ml
これを1本ずつ入れて、吸入器を使います。
子供の卵アレルギー|小児喘息の症状と治療法のまとめ
私は喘息の子供がいる友達から吸入器を貸してもらえたので、自治体からの貸し出しは希望しませんでしたが、やはり吸入器があると安心します。
子供の症状は突然悪くなったり、診療時間外の夜中に悪くなったりするので、吸入器があるとその症状は改善されるので、救急病院に行かなくてすみます。小児喘息は、悪化し始めるのは早いので、喘息を診断された方は咳をし始めたら、早めに治療(吸入器)をした方がいいと思いました。