子供の卵アレルギー|負荷試験の怖いアナフィラキシー症状を体験《1歳3ヶ月》
卵アレルギーの次男(1歳3ヶ月)は自宅で卵白負荷試験をして、本当にとても怖いアナフィラキシーショック症状を起こしました。卵アレルギーの発症を大した事がないと思っていた私の不注意だったと反省しております。しっかりとした卵アレルギーの情報と詳しい実例、特徴などを知っておくべきだったと思いました。その体験談と対処法、そして治療法の事を解説します。
自宅で卵白負荷試験|怖いアナフィラキシー症状の体験談《1歳3ヶ月》
子供が卵アレルギーを発症したのは、たまごボーロを食べて判明した生後7ヶ月ごろです。詳しくはこちら→
かかりつけ医院の先生に、1歳過ぎたら「卵黄から少しずつあげてね~」と言われていて、卵黄は半分まで食べることが出来たので、次は卵白だと思い自宅で卵白負荷試験をほんの少しから実施しました。
固ゆでした卵白をみじん切りにした物を食べさせます。
1日目 1mm (1粒)◎(無症状)食べても大丈夫でした。
2日目 2mm (2粒)◎(無症状)食べても大丈夫でした。
3日目 朝、食べさせるのを忘れてしまったので、昼食に卵白3mm(3粒)を与えてしまいました。与え始めて3日目ということもあり、大丈夫だと思っていました。
【卵アレルギー症状の変化】
昼食後だったのですぐお昼寝タイムで症状を観察するのを忘れたというのもあるかもしれませんが、アレルギー症状に気づいたのは、お昼寝してから1時間ぐらいですぐ起きていまい、とても機嫌が悪く泣いていて、おかしいな~と思ったら蕁麻疹がお腹に出ていました。
徐々に顔にも出てきました。
これは「ヤバイ」と思い
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この状態はお昼の2時ぐらいだったので、かかりつけ医院は予防接種の時間で、どう対処したらいいか、診てくれるのか電話で聞いてみました。
今は、予防接種の時間だから無理なので、「救急車を呼んだ方がいい」と言われました。予防接種の時間だから、先生はいるのに診てくれないんだ~とガッガリしました。救急車を呼び、名鉄病院へ運ばれました。
すぐに採決・点滴をしてもらい、血液検査の結果はアナフィラキシーを起こしてる数値と言われ、念のために1日入院となりました。
(撮影日:2016/1/12)
治療は、退院するまでずっと点滴をしていました。そして、治療薬は抗アレルギー剤シロップを1週間飲み、1週間後再診して、その後の異常がなかったので名鉄病院での通院はこれで終わりました。
アナフィラキシーの症状とは
全身の臓器がむくみを起こし、機能失調になった状態
・じんましん・赤み・かゆみ
・全身のむくみ
・吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・血便・
・咳・のどのむくみ・呼吸困難
・胸痛・動機・不整脈
・めまい・頭痛・血圧低下など
負荷試験の怖いアナフィラキシー症状を体験したまとめ
私の反省
・自分で負荷テストをやる場合は、朝食時にやること。
・かかりつけ医院の診療時間内か確認してからやること。
・卵アレルギーと判明していたら、卵白負荷試験は病院でやること。
この3点を反省し、友達の看護師に聞いたら名古屋市西部医療センターでやるといいよと教えてもらったので、かかりつけ医院に紹介状を書いてもらい西部医療センターで治療をすることにしました。