卵アレルギーでも食べれた!不二家のアンパンマンシリーズお菓子(卵含有量を調査)
アンパンマンのお菓子は子供がとても食べたがります。でも、パッケージの裏の原材料名に卵殻カルシウムとありました。「卵が入っている?」と思い、不二家のホームページでアレルギー情報を見ると卵使用となっていました。子供のために不二家へ直接問い合わせをして卵含有量を聞いてみました。
【アンパンマンコロコロビスケッチョ】
【内容量】
34g
【原材料名】
砂糖、カカオマス、ビスケット(小麦粉、砂糖、植物油脂、その他:乳を含む)、全粉乳、植物油脂、ココアバター、ピーナッツ、加工デンプン、乳化剤(大豆由来)、膨脹剤、卵殻カルシウム、香料(大豆由来)
【アレルギー情報】
「特定原材料」
卵・乳・小麦・落花生
「特定原材料に準ずるもの」
大豆
卵の含有量 (2017年3月データ)
1粒 0.003g(3mg)
卵はビスケットに含み、卵が含む原材料は卵殻カルシウムのみです。
一粒ずつ楽しめるアンパンマンのお菓子で、微量の卵含有量なので、早速食べさせましたが、何も症状は出ませんでした。半分ぐらい食べていました。
【アンパンマンコロコロボール(チョコ)】
【内容量】
20g
【原材料名】
ビスケット(小麦粉、砂糖、植物油脂、その他:乳を含む)、砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、ココアバター、水あめ、膨脹剤、乳化剤(大豆由来)、光沢剤、卵殻カルシウム、香料
【アレルギー情報】
「特定原材料」
卵・乳・小麦
「特定原材料に準ずるもの」
大豆
卵の含有量 (2017年3月データ)
1箱(20g)0.03g
卵はビスケットに含み、卵が含む原材料は卵殻カルシウムのみで、含有量は1箱単位でのデータしかないという事です。
このチョコボールを1箱食べると、全卵を0.03g摂取したことになります。卵白を0.03g食べる場合はこのチョコボール全部食べれるということですね。
【アンパンマンハロウィンバーレル】
【内容量】
50gアンパンマンキャンディ袋 50g(個装紙込み)
50gアンパンマンミニミニラムネ5連 50g(10g×5袋)
84gアンパンマングミ4連 84g(21g×4袋)
42gアンパンマン幼児用ビスケット1袋 42g
36gアンパンマンひとくちビスケット 36g
【原材料名】
〈50gアンパンマンキャンディ袋〉砂糖、水あめ、濃縮果汁(うんしゅうみかん、ぶどう)、酸味料、香料、着色料(カロテノイド、クチナシ、アントシアニン)、ビタミンC、チャ抽出物
〈50gアンパンマンミニミニラムネ5連〉ぶどう糖、でん粉、乳化剤、酸味料、香料、卵殻カルシウム、着色料(ブドウ色素、カロテノイド、紅花黄、クチナシ)、チャ抽出物
〈84gアンパンマングミ4連〉水あめ、砂糖、ゼラチン、濃縮果汁(ぶどう、りんご、オレンジ)、でん粉、植物油脂、ソルビット、酸味料、着色料(アントシアニン、カロテノイド、紅麹、クチナシ)、香料、チャ抽出物、乳化剤(大豆由来)、光沢剤
〈アンパンマン幼児用ビスケット〉小麦粉、牛乳、砂糖、でん粉、植物油脂、全粉乳、バター、異性化液糖、食塩、貝カルシウム、膨脹剤、香料(乳由来)、乳化剤(大豆由来)、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD
〈アンパンマンひとくちビスケット〉小麦粉、植物油脂、砂糖、バター、かぼちゃパウダー、にんじんペースト、全粉乳、濃縮りんご果汁、牛乳、食塩、貝カルシウム、膨脹剤、香料、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD
【アレルギー情報】
「特定原材料」
卵・乳・小麦
「特定原材料に準ずるもの」
オレンジ、大豆、りんご、ゼラチン
卵の含有量 (2015年3月データ)
「ミニミニラムネ」
1粒 0.85gの場合
(1粒の大きさは異なるため)
卵含有量 0.003g(3mg)
ラムネ以外の商品は卵不使用
健康にかかわる重要な事柄ですので、内容を確認した上保護者様の元でご利用ください。アレルギーの状況は個人により差があり、体調によって左右されることがありますので、必ず専門医とご相談のうえで最終的な判断をおこなってください。
また、本状法は商品や原材料の規格変更に伴い随時変更が生じますので、ブログ等の転用はご遠慮ください。
アンパンマン|チョコレート|お菓子・ドリンク|株式会社不二家
不二家お問い合わせ:0120-047228
受付時間 9:00~18:00
まとめ
今回の卵含有量はすべて卵殻カルシウムです。
卵殻カルシウム・・・鶏卵の殻を原料として加工した食品用の天然カルシウム。牛乳と同等の高吸収率のカルシウムでお菓子類に使用されることが多く、通常はアレルギー症状を起こしにくい物質。
卵アレルギーのお子様に食べさせようと思った保護者様は、十分に注意をして体調のいい時に食べさせてください。
卵アレルギーの子供が、少しでも美味しい食品をを食べれるように、今後も卵不使用商品や食品の卵含有量の調査も続けていきたいと思っていますので、楽しみにしていてください。